あたらしいいのち 予定日超過による誘発分娩 2

マタニティライフ

 

その後は経過観察

 

夕方には母と妹が
夜には主人が様子を見にきてくれたので
少し気が紛れました

 

もうすぐ赤ちゃんに会える たのしみと
出産を無事に乗り切れるのかの ふあん

 

なんとも気を紛らわすしかない

 

梅雨明けした街は年に一度のお祭り前で
初夏の湿気と祭りの熱気で蒸し暑そうだった

 

その日誘発分娩待ちの妊婦さんの部屋は満床

自分たちのことでいっぱいいっぱい
会話はないけれど
なんだか戦友のように勝手に感じていました

 

 

 

 

夜中には数時間おきに助産師さんが
おなかにモニターをつけにやってきて

陣痛らしきものの間隔も少しずつせまくなる

まだまだ我慢できる痛さなのに
眠れなかった




 

6時
朝が来て
分娩室にてモニターチェックと
前日の処置による子宮口の開きのチェック
6㎝開いていました

モニターをつけながら
今度は点滴による誘発剤の投与が始まる

赤ちゃんのモニターの心音が
「一緒に頑張ろう」って
自分を励ましてくれている気がして
必死に、でも冷静に呼吸を整えた
 

 

あ、いたい

いたいかも

 

 

今まで前駆陣痛らしきものに
騙されてきただけに
疑い深くなっていたけれど

「あ、これが陣痛か」

と見紛うことはないほど規則的に
陣痛がやってきた

数時間耐えていると

 

 

プチ!

ジュワー

 

 

破水。

 

 

「こんな感じなんだ」
冷静にナースコールをし
陣痛が強くなり陣痛室へとうつりました

その頃主人が病院に到着し
陣痛室で無事に面会

主人が色々と買ってきてくれたり
たぶん話しかけてくれたけど

その頃にはもうあまり余裕がなく
陣痛にひたすら耐える時間

 

波のように襲ってくる痛みに耐えながら
さらに3時間ほど

いよいよ分娩室へ

 

 


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