電気代が高い家電ランキング
電気代の値上げが騒がれ始めてから約3年。オール電化の我が家もいくら狭小住宅だとはいえ、徐々に家計を圧迫するようになりました。
家の中で消費電力の高い家電は以下の通り。電気代値上げのたびに度々ニュースでも流れるのでなんとなく頭に入っている方も多いのではないでしょうか。
- 第一位 エアコン
- 第二位 洗濯機
- 第三位 食器洗い乾燥機
- 第四位 冷蔵庫
- 第五位 照明器具
家庭ごとに置いている家電や種類使う頻度などは違うでしょうから、参考程度に。
昨年の夏は特に、エアコンなしではとてもいられなかったですし、洗濯を回さないわけにも冷蔵庫も電源を切るわけにはいかないですよね。サーキュレーターを回しながらなど、エアコンの掛け方を工夫したり、こまめに照明を消す。食洗機に頼らないなど、できる限りの節約はやっている人も多いかと思います。
我が家の電気代節約の為、まず使用をやめた(できるだけ使わなかった)のはコレ
今の我が家には、洗濯乾燥機も幹太くんのような乾燥機もありません。洗濯物の乾燥は浴室乾燥機に頼り切っていました。実は以前住んでいた1LDKのアパートにも浴室乾燥機が付いていたんです。なので仕事で家を空ける時はほぼ毎日浴室乾燥機をかけて出掛けていたし、当たり前のように浴室乾燥機を使用していました。
電気代の値上げが騒がれ始めて、なんとなく浴室乾燥機の電気代をネットで調べたんです。
浴室乾燥機の乾燥機能の消費電力は、1時間当り1.3kW程度とされています。家電製品の1kWh当りの目安単価は31円(2023年3月時点)のため、浴室乾燥機を4時間動かした場合の電気代は約160円です(「1.3kw×4時間×31円/kWh」)。
ファイナンシャルフィールド
1ヶ月に換算すると約5000円近くかかっている計算に。
コレやん。浴室乾燥機。
それを知った日から雨の日や湿度が高く部屋干しもできない日や、1日家を空ける日などを除き、浴室乾燥機を極力使わないようにしました。洗濯好きの夫にも協力してもらい、浴室乾燥機をほとんど使わなくなってから約1年が経ちました。
気になる電気代の変化と節約できた金額
2022と2023を比較した各月の電気代の差額をまとめてみました↓
- 1月+7081
- 2月+1739
- 3月△2561
- 4月△2662
- 5月△2175
- 6月△3456
- 7月△3904
- 8月△3425
- 9月△2324
- 10月△2610
- 11月△6381
- 12月△10790
- 総額△31468
2023年の1.2月は浴室乾燥機を使わない取り組みをほとんどしていなかったことと、雪が降って冷え込んだこともあり(特に1月)大きくプラスしています。しかし年度末が近づくにつれて暖冬の影響により暖房を本格的に使う時期がズレたことや、外干しに最適なお天気のいい乾燥した日が続いたこともあって2023年の11月.12月は2か月で¥17000近くも電気代を節約できました。
我が家のある地域の電力会社も2023年6月より25%程電気料金を値上げしていますが、それにもかかわらずここまで節約できたので効果があったようです。
最後に
値上げラッシュが終わらない中、昨年は我が家に合った節約の仕方が見つけられて良かったと思っています。今回は浴室乾燥機を辞めて節約ができた話でしたが、電気代に限らず日々当たり前に使っているモノ、なくなっては購入しているモノ、やっている習慣など見直していくと、たくさんの身の丈に合わないものや無駄なモノ、なくてもやっていけるものが見つかります。改めてこれからも丁寧にモノやコト一つ一つに向き合って生きたいなと思います。
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